代表者ごあいさつ

関川社会保険労務士事務所、代表の関川政一と申します。

この度は当事務所のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

 「国民年金」、「厚生年金保険」は、国が運営している公的年金制度であり、本人が申請しなければ受け取ることはできません。一般的に、行政の手続きは申請者が自分で手続きができるように考えられています。

公的年金制度がカバーしている「老齢年金」、「遺族年金」は「老齢」であれば被保険者が一定の年齢に達した、「遺族」であれば被保険者が亡くなった、などと支給要件は比較的シンプルです。しかし、「障害年金」の申請手続きについては、保険料の納付要件を満たし、一定の障害状態にあることを受信状況証明書や診断書を提出して、申請者が受給要件にあっていることを証明する必要があるため、多くの方が悩まれています。

 当所では、そのような方の障害年金の申請をサポートすることにより、「障害年金の給付」という金銭的なメリットに加え、日々の生活での大きな安心を手に入れていただきたいと願っています。

障害をもつ多くの方にとって障害年金の給付額は十分でないかもしれません。ただ、所得保障としての障害年金を得ることによって生活にゆとりが生まれ、前向きになれることもあるかと思います。

また、障害を持つお子様のご両親、ご兄弟、姉妹にとって、ご本人の行く先をご心配されているでしょう。障害年金はご本人のためだけでなく、ご家族にとっても大きな安心感をもたらすものとなるでしょう。

私にも障害年金を受給している子供がいます。数年前、自分たちが亡き後、どうしたらいいだろう、金銭的なものも含めてなにを残せるだろうか、と家内と話をしていました。当初、障害年金をもらうことは自分達とは関係のないことのように考えていましたが、障害年金をもらっている子供の同級生の話などを聞き、申請を決意。現在、本人は障害年金を受給しながら働いており、親としても一息つくことができました。まさに、障害年金が本人にゆとりをもたらし、家族に安心感を与えていると実感しています。

「障害年金を申請してよかった。」自分の体験からも障害年金の受給をご検討されている方は、早めに手続きをされることをお勧めします。

 私は趣味で長距離のトライアスロンをしています。スイム3.8キロ、自転車180キロ、ランニング42キロのレースは、朝6時にスタートして競技時間は12時間以上におよびます。そんなレース中、あまり先のことを考えると気が滅入るので、いつも「すこしずつでも先に進む」ことを心掛けています。そして、途中であきらめなければすこしずつでもゴールに近づき、いつかフィニッシュすることができるのです。

障害年金の申請も同じと考えます。途中には困難なことがあるかもしれませんが、あきらめなければ「受給」というゴールまでたどりつくことができるのです。いや、障害年金の場合、「受給」はゴールではなく、申請者にとっては新たなチャレンジのスタートラインかもしれません。

大事なことは「先に進むこと」、「あきらめないこと」。ホームページの写真の見た目はちょっと怖い顔かもしれませんが、話してみればそうでもありません。全力でサポートしますので「大きな安心」を目指して一緒に頑張りましょう！

社会保険労務士　関川政一